nekoken2022’s diary

常勤行政保健師歴28年の経験をもとに、行政保健師向けに役立つ情報を提供するブログです。特に新人~中堅まで気づきにくいけど知っておきたい周辺情報を積極的に発信しています。ぜひご覧ください!

「 保健師と生成AI : 利用しない組織の業務量は2割増し! 」をkindleで発売

 

 

 Kindle Unlimited での購入をお勧めします。

1. 一般の人には
-この本は、保健師だけでなく一般社会でこれから迎える可能性が高い状況を示唆し、生成AIを「早期に仕事にとりいれるべき」だという事がわかります。
2. 保健師には
-生成AIをとりいれ、時短意識を育んで欲しい。逆になにもしなければ苦しむのは、あなた自身かも。

行政保健師にとっての生成AIの重要性

 

書籍名: 保健師と生成AI : 利用しない組織の業務量は2割増し!

 発売日:2024年10月18日
著者:  猫 健(著)(ブログ主です。)

この書籍では、行政に導入されつつある「行政用生成AI」の活用方法を中心に解説しています。なぜこのテーマを選んだのかというと、行政保健師の多くが、せっかくのAI技術を十分に活用していないのではないかという懸念があったからです。

私がこの分野に注目した理由のひとつは、保健師が業務の効率化に向けた積極的な姿勢を持たず、日常業務に忙殺されている現状にあります。新しい技術に触れる機会が限られているという点もありますが、特に個々の業務効率を高めるための工夫を欠いていることが、これまで以上に多忙さを増幅させているのではないかと感じています

1. ChatGPTを初めて利用した時の驚き!

私が初めて生成AI、特にChatGPTに触れたのは、ちょうど一般に公開された頃でした。その時の感動は、今でも忘れられません。ある報告書を作成する際に、形式が決まっていない状態でAIに相談したところ、驚くほど整った体裁で文書を生成してくれました。もちろん、内容には修正が必要でしたが、体裁を整える手間が大幅に省け、その分他の業務に時間を充てることができました。精神的にもかなり楽になりました。この経験から、生成AIがもたらす業務の効率化に強く確信を持つようになりました。

2.  今後の保健師の行政業務における生成AIの役割

今後、生成AIや自動化ツールの導入はますます進むと考えています。これにより、保健師の仕事がさらに効率的に進められるようになる一方で、仕事量が増えても処理速度の向上でカバーできるのではないかと感じています。しかし、このデジタル化に乗り遅れた職場では、アナログな業務が続き、より一層の負担が増える恐れもあります。(既に、ロゴフォーム等のノーコードツールを使いこなせる人とできない人にわかれているかもしれません。)だからこそ、生成AIを活用し、業務の効率化を図ることが重要です

3.生成AIを導入しないリスク

本書では、生成AIを導入しない場合のリスクにも触れています。例えば、AIが導入されない保健師の職場では、業務量が多くなり保健師自身で改革を交渉できずに事務職主導で改革が進み、保健師の意見が無視されることがあるかもしれません。また、業務の効率化が進まないことで、保健師自身がメンタル的に疲弊し、仕事の質が低下する可能性も考えられます。このような状況を回避するためにも、保健師自身が積極的に生成AIを取り入れて業務を効率化し、メンタルヘルスの維持にも取り組んでほしいと考えています。

4.すぐに実践できる内容

この書籍は、生成AIをまだ使いこなしていない方にも役立つように、第3章以降から読み進めてもすぐに実践に役立つ内容が詰まっています。実際にAIを使った業務効率化の手法を具体的に紹介しており、行政保健師として日々の業務でどのように活用できるか、わかりやすく解説しています。

 

最後に

私の願いは、すべての行政保健師が生成AIを積極的に活用し、効率的な業務進行と共に、健康的なメンタルを維持し続けることです。生成AIは、これからの業務効率化のための強力なツールとなり、あなたの仕事を一歩先へ進めるサポートをしてくれるはずです。

ぜひ、この機会に本書を手に取って、生成AIがどのように業務を変えるか、一緒に考えてみませんか?



ーネコケンー

こちらもよろしく↓↓

nekoken2022.hatenablog.com

nekoken2022.hatenablog.com