眼精疲労対策の聞く読書:TalkBack機能の活用

昨年の12月に親知らずを抜歯しました。そのことはブログで伝えましたが、併せて「眼精疲労対策についても後日書きます」としていたかと思います。

 

僕は本をそれなりに読みますが、紙の本はほとんど電車の中か、マクドナルドでしか読みません。つまり、長時間の読書はできないです。なぜならばすぐに目が疲れてしまうためです。そのため、事前に知っている分野などは速読気味に読んでいます。逆によく知らない分野だとしっかりと熟読しないといけないので、読書スピードはぐっと落ちてしまいます。目もすぐに疲れてしまいます。

 

それゆえ、できれば本は電子書籍で見ています。見ていますと言ったのは、実はほとんどTalkBack 機能を使ってスマートフォンに音読させているからです。(i-phoneにも同様の機能があります)この機能のおかげで、ほとんど"聞く読書"になっています。厚い本は読むのが辛いので、どうしても必要であれば電子書籍で購入しています。

 

最近ではAudibleというような声優さんが本を朗読してくれるものも出ていますね。アマゾンでも定額でサブスクで購入できるようです。ネコケンは、すでにKindle Unlimited に入っているので、それには入っていませんが、家族の者が入っていて、やはり便利だと言っています。小説であれば臨場感がすごいと言っています。

スマートフォンの TalkBack 機能だと残念ながら機械音声となってしまいます。また漢字の読み間違いなどは多発します。そういったものさえ慣れてしまえばとても快適です。

人に勧めますが、いくつか難点があります。最大の難点といえば、やはりTalkBack 機能に慣れていないため、TalkBack 機能を終了させようとしてもうまくいかないで、かなり悩む場合もあるかもしれません。事前にTalkBack 機能をどうやって終了させるかは、よく調べておく方が良いかもしれません。

 

TalkBack 機能は通常"設定"から入ります。そこでショートカットキーなどを設定して利用するか、あるいは僕は Android なのでGoogleアシスタントを起動し音声認識をさせています。(以前は、Ok Googleスマートフォンに話しかけて、Google アシスタントを起動していましたね。最近ではショートカットキーを用いていますけど。)個人的には音声認識を日頃から利用することで、だいぶTalkBack 機能を使いこなすことができています。

ここ最近は"小説家になろう"の小説をTalkBack で読ませています。ただしGoogle Chrome や他のブラウザでもどうも一文ごとで区切られてしまい、うまくいかなかったので、最近は全文をコピー→共有屋Google Keepに保存をして、その状態からTalkBack 機能で保存した全文を読ませています。ただ、なぜか読み始めた場合は、スマートフォンの画面に触ったりすると止まってしまうので、触らないようにしています。

 

また、これはAndroid の最近のバージョンが高い場合にできるのかもしれませんが、範囲選択するとでてくる”コピーする等”のメニュー内にある"読み上げる"という機能を利用しています。これは選択した範囲を読み上げてくれます。TalkBack 機能よりも楽にできるので良いのですが、長文を読み上げさせようとすると途中からひどくゆっくりになってしまうため、都度都度に選択をしています。TalkBack 機能で途中で画面に触れると止まってしまって、また初めから全て聞くのが面倒くさい時には、この読み上げ機能を使っています。

選択し”赤四角で囲った箇所”をクリックし”読み上げる”を選択すると読み上げます。

 

スマートフォンに用意されている機能を色々と試してみると将来、自分の目が悪くなった時にも読書を継続しやすくなると思います。 

皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、このブログ記事のほとんどはスマートフォンの音声入力機能を使って書きました。