第4回超基本ピボットグラフの作り方とフィルター機能について(保健師、看護師、福祉職のためのExcel講座:ピボットテーブル編)

ピボットグラフの作り方とデータのフィルター機能について

【目次】

今回は、ピボットテーブルを利用してグラフ化とフィルター機能の一部を体験しましょう。フィルター機能をあまり活用していない人が多いですね。一度知れば「もっと効率的に仕事できないかな?」って思うようになります。こういった機能があるのを知っていれば、更に自分でググったり、AIに聞いてみたりする事で使い勝手がよくなります。

細かい機能は更に調べてみてね!!

前回の表を流用します。Σ値を合計/売上金額に変更します。(わからなければこちら

①ピボットグラフについて

   まずピボットテーブル上のどこかを選択する。”ピボットテーブル分析”タブの”ピボットグラフ”を選択します。すると”グラフの挿入”がでてきます。そこで気にいったグラフ形式を選択します。

選択したグラフがシート上にでてきます。

グラフの形式を変更してみましょう。グラフ上で右クリックして”グラフの種類の変更”を選択します。

選択後にグラフの形式を変更してください。
②フィルター機能について

ピボットテーブルのフィルター機能を使ってみましょう。実は通常のExcelの表でフィルタ機能と一緒です。これを覚えればExcelの表のフィルタ機能も使えます。

まず、ピボットテーブルの▼マークをクリック。”値フィルター”を選択、次に”指定の値より小さい”を選択します。

値フィルターに今回1100を入れてOKを選択

上記のように1100より小さい値に分けられます。グラフも自動変更されます。

さて、ピボットテーブルの機能の一部を紹介をしました。具体的なピボットテーブルの機能はネット上で沢山でています。ですから、興味をもっていろいろ試してください。調べる事を少しづつでもやっていくことがExcel上達のコツになります。忙しいからやらないという人も沢山いますが、ほんのちょっとづつ、やり続ける事が大事です。

今回でピボットテーブルの章は終了です。必要なら補足編としてブログを作成しますね。

ーネコケンー

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