❣️【チャチャっと読後書評】❣️「望まぬ不死の冒険者」を読みアニメもみて

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望まぬ不死の冒険者の小説を読み、アニメを見ての感想(かな?)

 

今回の2024年の春?アニメでもやっていいた「望まぬ不死の冒険者」の原作を小説家になろうで読みました。作者は、丘/丘野 優 さん。また、 Amazon プライムビデオでアニメは全部見ました。なかなか、よくできていて関心しましたね。
私は、小説家になろうに連載されてアニメになったものは見ています。また、アニメで面白いなと思ったものも、小説家になろうに戻って読んでいます。(正確には TalkBack を使って音声で聞いているんです。毎日1万歩歩くようにしているので、歩きながら聞いています。)
この話は「剣と魔法の世界のファンタジーの分野」になります。主人公のレントが、辺境で万年銅級冒険者をしていた。初心者にも優しいと言われているダンジョンでミスリル冒険者になることを夢見ながら、ダンジョンに潜りながら生計を立てていた。何年も通っているダンジョンに突然、別の通路ができたので、そちらに行ってみたところ、龍に殺されてしまった。しかし、なぜか魔獣のスケルトンとして生まれ変わっていた。そこから魔獣が存在進化という魔獣が進化をする方法を使いながら、なんとか人間に戻りたいと思い、話が進んでいきます。現在まだ完結はしていませんが、主人公は人間に近い姿になり、吸血鬼なのか友人なのか、どんな存在なのかまだわからない状態となっています。
アニメであれば1つの話題を追いながら話が進んでいくのが、割と王道かな。その方が視聴者にわかりやすいと思います。小説になろうの原作は、あっち行ったり、こっち行ったりストーリーが進んでいきます。全体としては大きな流れとして出来上がっていますが、「なにか次に行く目的があると、その前に片づける事があるからとか、ちゃんと挨拶しなくては筋が通らないから」といった理由で話がなかなか進まない。でも、別ルートの話でもそれなりに面白く読めるのでついつい読み進めてしまいます。この話は、普段、我々が生きている日常生活に近い感覚かなと思います。アニメも小説家になろうにはない。話が差し込まれていたり、結構ページ数を割いている。内容を割とあっさりと一話にまとめてしまったりして「なるほど、こうマトメたか」とおもったり。それでも小説家になろうの原作の雰囲気は生かしているのがうれしいところです。アニメの方がむしろ作成しやすいのかなってちょっと思ったりします。
もう50代後半の人間なので、この主人公の”人のよさ”や”丁寧に物事を仕上げていく事”、”知識と実践の大事さ”、”人間関係を適度に良好にしつつ後輩をそだてていくところ”なんかは「リアルに大事なところだよなぁ」って感心しながら読んでいました。(若者にはこんなところを学びつつ、生きてもらいたいなんて、自分の若い頃と重ねて反省するのでありました。)このアニメは、原作の雰囲気を失わせないように工夫していると思います。
小説がアニメーションになる時は、どのあたりを制作側が汲んで視聴者に見せていきたいかが、割と大事なんだと思います。個人的には異世界ハーレム系はいきすぎていると「堪忍してほしいなぁ」と思ったりしますけど、視聴者にはそういったのを好む層も確実にいるわけで、アニメ化作品を見てみないとわからないところかも。(無職転生なんかは割と、上手にやっていると思う。)
アニメーション見て、興味があれば是非、小説家になろうの原作を読んでみる事をおすすめします。(原作は現在第670話あたりで休止中。)しかし、この話は、完結するまでにあと何年かかるのやら。人間に戻れるのか?あるいは不死者の謎がとかれるところで終わるのか、周りの登場人物がどうなっていくのか、私が生きている間には完結してほしいところです。

ーネコケンー

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