❣️チャチャっと読後書評❣️　　野口聡一の全仕事術野口聡一著を読んで

【チャチャっと読後書評】

野口聡一の全仕事術
野口聡一著
世界文化社
この書籍は、2021年5月に帰還した宇宙飛行士の野口聡一さん。民間の「スペースX」社が開発した宇宙船で宇宙へ行った初めての日本人として、偉業を成し遂げた。毎朝地上からの指示を受け、400km離れた宇宙で仕事をこなしていた――地上でのテレワークを究極にした形である。
とちょっと、紹介文を抜粋しました。

ここからは僕の感想となりますが、距離400Kmの距離は電波もタイムラグがあり、指示も完結にわかりやすく伝える訓練を日頃から行っていなければタスクが消化できないだけでなく即死ぬ環境。
それだけに"日頃のコミュニケーションを積極的にとる事”が重要となる。
また、国際感覚として”事実も議論を尽くせば覆せる”といった感覚を、外国人のクルーは、持っていて会話や議論を積み上げる事がとても大事となっている事を教えてくれます。

自分が元いた最後の職場は、議論も尽くす事なく、意見をいっても全てスルー。なにを言っても流され全て他人任せといった最悪の組織だったなぁ。これが宇宙船の中なら死んでた。

退職したのは別の理由だけど、早く船おりて正解だったと思う。

NASAが巨大組織となり、スペースXの”小回りのよさ、スタッフのやる気、意思決定の速さ、コミュニケーションを良くとる点等”、成功する組織の定番を見たけどこういった動きができるように意識したいと思うよね。

今も昔も間をつなぐ人間ってのは重要なんだと思いました。

しかし、宇宙ってのは、ロマンあるよなぁ。🤔

[http://