快楽報酬系と行動パターンの関係(面倒くささの克服について)

 

”面倒くさいって感じる事”、嫌だよね

 

以前に登録したビックカメラのアプリには数年前からログインできなくなっていました。これは、うっかりしてメールアドレスを変更し忘れ、パスワードも忘れてしまったためです。

まだこの問題に対処していなかったのですが、今日ビックカメラに行った際に思い出しました。「ログインできるようにしておくべきだ」と思ったものの、面倒だと感じました。

しかし、なぜこんなに面倒くさく感じるのでしょうか?多くの人にとってダイエットが面倒と感じられるのに、私はそれを楽しみながら行っています。一方、アプリのログイン修正は比較的簡単にできるはずです。(多分、所用1時間もかからないのでは?)この「面倒くさい」と感じる違いは何でしょうか?

ゲームをしているときは、面倒だと感じません。アドレナリンが出ていて、モチベーションが高まります。面倒くささは、その楽しみを想定できないからでしょう。ダイエットは既に過程と効果についてよく知っており、きつさを逃れる方法を糖質制限ダイエットの原理に基づき既に確立済なので辛さも感じません。

また、個人的には「面倒くさい」と感じたときは、「面倒くさい」と思った事を必ず行うようにしています。こんな修行のような義務により人生の多くのことが良い方向に進んでいますが、ゲームのような興奮はありません。「面倒なこと」をもっと感じずに積極的に行いたいのです。

そこで、これをブログに書くことにしました。ブログに書くとテーマが決まった後の行動は迅速でした。私はビックカメラのアプリについて調べ始めました。この行動の速さには自分でも驚きました。ブログの題材にすることで、快楽報酬系が働いているのかもしれません。ブログを書くこと自体が楽しいのです。これは、私の脳内に「ブログを書くこと」に対する快楽報酬系が形成されていることを示しています。

 

この力を常に発揮するには、以前ブログに書いた「続ける思考」が役立ちます。「続ける思考」の著者も続けるにあって「ゲームのように続ける事を楽しむ」と言っています。私が好きなロールプレイングゲームのように、面倒なことへの報酬を考えると良いかもしれません。

現在私は50代後半です。面倒くさいと感じる事を、行う事で新しい知識が増えていきます。新しい知識と経験を増やす事が、現在のデジタル化時代には求められます。不思議なものでデジタル化で楽をする為に学ばなくてはいけません。決してただでは楽は手にはいらないのです。そういった意味では、新しい知識と経験を積極的に迎え入れる事は、もっとも必要な力なのかもしれません。そのために、もっと積極的に「面倒くさい事をやった後の、幸せな報酬を思い描く」必要があるのかもしれません。

 

さて、ビックカメラアプリを復旧させようかな😊

 

ーネコケンー

 

 

 

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