クエリの結合
今回は、3つ表を縦に1つの表として結合させます。例として保健所でやっている健診の未来者のリストを1つにまとめてます。表は簡易化してまいす。実際は住所もわかると思います。丁目までわかれば地区担当と突合させれば担当者もすぐわかりますね。年に何回か抽出するので、クエリを作っておけば1回2時間程度の時短が見込めるはずです。
注意点は、表の見出しが全て一緒である事が必要です。
①各健診の未来者の表を作成し1つにまとめます。
いつものように簡単な表を作成しましょう。
②データタブから”テーブルまたは範囲から“を選択しクエリエディタを立ち上げます。そして”閉じて読み込む“をクリックします。
③同様に1.6健診、3歳健診もやり、作成されたテーブル3とテーブル5のシートは削除します。その後テーブル1・テーブル2・テーブル3の3つのクエリができている事を確認します。先頭の“乳児健診”Sheetを選択しておきます。
④”データタブ”の“データの取得”から“クエリの結合”を選択し“追加”をクリックする。
“テーブル1”を選択し挿入する。“テーブル3”、“テーブル5”を選択し同様に挿入し0kを選択する。
“来所”列にフィルタをかける。未来所を選択したいので、来所の〇のチェックをはずす。
このやり方は、応用が効きます。実際上記の健診未来者の表を作成する事ができます。
作成したら、次回からは元データとなる各テーブルの見出し以外のデータを削除して新しいデータをコピペするとよいですよ。全て貼り付けて完成させた追加1のテーブルを更新すればデータが新しいものに変更されます。