アナログの力でデジタル読書を変える: 老眼と眼精疲労に立ち向かう2

老眼対策の拡大鏡について

前回、本を読む際に拡大鏡を使ったことについて書きましたが、手持ちのものを試したところ、使い勝手がいまいちでした。問題は、小さい文字を拡大するのには便利だが、おおよそ11ポイントから12ポイントの文字を拡大する際には大きすぎてかえって見づらくなることでした。(でもスマホの漫画読むには重宝してます。)そのため、もう少し見やすいものを探す必要がありました。以前のものは最大3倍まで拡大できるタイプ。今回は、そこまで強力でないものを購入しようと思います。具体的な倍率は記載されていなかったものの、「新聞レンズ」という製品を購入しました。

それが下の画像です↓↓

 

 

職場で使用してみると、A4用紙の12ポイントの文字がちょうど良い大きさに拡大されることが分かりました。おそらく15から16ポイントぐらいになっていると思います。もう一つのメリットは、紙全体を大きくできるため、閲覧性が損なわれません。閲覧性とは、自由に目線を動かせることです。用紙全体を一度に見ることができるので、本を読んでいるのと変わらない感じです。

撮影の仕方が悪いです。照明が反射しないとベストですが、、、。でも重宝します。

ただ、光の反射が問題で、特に表面が光を反射しやすいため、職場では裏面を使用してみました。証明の種類や場所によって反射の仕方が変わり、見やすさに影響があるかもしれません。(自宅などであれば場所を移動したり日中みるとか工夫するばいいのかな?そもそも私だけが気になるかな?)

この光の反射問題を解決するため、持っていたクリアファイルを適切な大きさに切って使用してみると、反射が抑えら見やすくなりました。ただ、クリアファイルは元々文字の可視性を考慮していないため、透過性はそれほど高くありません。今後の解決策として、iPad用の反射を抑える傷防止用シートを試してみることを検討しています。お金はかかりますが、試す価値はあると思います。

読書の楽しみは、視覚からの入力が多いため、現状全てをTalkBackで聞くわけにはいかないので、読みやすい方法を早めに見つけることが重要です。多くの人は道具を使うことに抵抗があるかもしれませんが、早めに対処して慣れていくことが望ましいと思います。使ってみる事で、道具についてはよく知っておくことが重要です。老化に抗うよりも、老化を受け入れて適切な道具で対応する方がよいでしょう。そんな方針で老眼にあらがいます。

上手くいくといいなぁ~

 

ーネコケンー

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