❣️【チャチャっと読後書評】❣️セカンドキャリアの見つけ方を読んで

 

セカンドキャリアの見つけ方を読んで

 

今回、この書籍を読ませてもらいました。なかなかしっかりした内容で、またこの本を読むと、現代の日本での転職に対する常識的なラインをきちんと学ぶことができると思います。


若い人にもこの本はおすすめだと思います。何よりも嬉しいのが、自分のライフイベントを見越した、年代ごとの注意点ということをにも留意をしてくれているので、自分のキャリア設計を年齢という時間軸で切って考えていくことができるところがとても好印象でした。また、忘れがちな。健康面のことに関しても、きちんと記載もされています。

あまり抜粋は好きでないのですが、ネコケンも健康相談をしているのでここは著者のお力をお借りしますm(_ _)m

仕事で体を壊すのが勲章ではなく、取り返しのつかない一番、貴重な自己資産の損傷であり破壊です。自分の体に目に見えるような不調・異常が現れたら、我慢せずに会社を辞める前にまずは休みを取り、専門家の指示に従い躊躇なく治療のレールに乗ることを、体を壊してからでは遅いのです。自分の身に一つであれば、人生100年時代の今からいくらでも挽回は可能です。

 

本当にダメージくらうと無理は効かなくなります。健康は宝です。
さて、現在はもう転職というのは当たり前のようになってきています。ただし、20代までの転職というのはキャリア設計をしていくで、とても重要な点かもしれません。ただ、30代になってくると結婚や人によって何かしらローンを組んだりしていることもあり、少し状況が変わってきますよね。そういったことも踏まえて具体的に書いてくれているのは良い勉強になると思います。

僕ももう50代後半という年齢もあり、今後どのような仕事をしていこうかと悩むこともあります。もともと行政の仕事をしていたので、どこかの会社の正社員になるという発想はすでにないのですが、本書に50代なら早めに月の3万円稼げるビジネスを立ち上げる。60代からは細く長く複線化が基本コンセプトで収入を得ることを考えていく。また、苦手なことではなく、得意なこと自分がやりたいことを主体に考えていく必要があるというのは改めて理解できました。

忘れがちですが、少しでも早くから 地域活動に参加することが大事というのは身につまされる思いです。


著者の「会社を辞めたい」をきっかけに「自分のキャリアは自分で決める」という覚悟を持ち、「会社を辞めたい」という思いを強い推進力としてセカンドキャリアにつなげていくこと、「人生100年、現役80歳時代」を生き抜いていくために必須のスタンスです。」という言葉は本当だと思います。準備はもう少ししても良かったかなと思いますが、今の状態から必要な事を考えていきたいとおもいました。

 

ーネコケンー