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❣️【チャチャっと読後書評】❣️
集英社
を読んだ感想になります。石黒先生は、皆さんもご存知の通り、アバター作っていて、いわゆる昔風に言うとロボットですけれども、今はアバターという言い方の方がわかりやすいかと思います。
で、
いつものように出版社からの内容紹介の一部を抜粋すると
アバター(分身)を使って、メタバースの世界だけでなく、実社会でも、別のキャラクターとして遠隔地で仕事をしたり、家にいながらにして趣味の仲間と旅行をしたり、AIと協業したり…姿や年齢を超えた多彩な人生を体験できる時代がやって来る。新しい未来の幕開けだ!
とあります。
アバターと言うとデジタルのメタバースやゲームで使うような完全デジタルなタイプとリアルなロボットのイメージのアバターがあります。
最近で言えば映画のアバターというのが一番、皆さんがしっくりくると思います。この書籍は、リアルなアバターがメインになっています。
先生は以前から人間型のアバターから可愛いマスコット風のアバターが、人間とのコミュニケーションでどう影響を与えるかということについて研究をされています。
実際あと10年後、あるいは20年後30年後というスパンで見ると本当に二足歩行の生きているような Androidが出現するかもしれません。 人工知能はチャット GPT以上に 高性能のものも出てきますしね。これに食感とか嗅覚、味覚という感覚といったものが合わされば、Androidをアバターとして使い、ほぼ人間と同じような事もできると思います。もちろん、そこまでいかなくても出来ることは沢山あります。そういった内容も紹介してくれます。また、今後、先生はどういった問題がおこるかといった点もあわせて考察してくれています。特に倫理面について大きな問題になっていくかという添付はよく考察されています。
今後の進歩は、多くのSF作品で描かれている未来のどれかにいくのでしょう。
以前から僕は、"明確な未来予知というものは難しい。けれど、デジタルが今後どういった風になっていくか?"ということは約30年後ぐらいまでは予想できるのではないかと思っています。デジタルの進化がどうなっていくかということを実際に研究されてる方々も多く予想されてます。今後5G通信がより身近になり、より多くの情報を一気に送受信送ることができるようになる。そんな世界になります。今、クラウドコンピューターの発達は、手持ちにあるスマートフォンをもっと紙のように薄くすることも可能にするかもしれません。デジタルが人間生活どう影響するか興味深く、自分自身もそれに歩調を合わせていけるようにしておいた方がいいなと改めて思いました。
今後もこういった本は読んでいくつもりです。